スライド速度
皆様、こんにちは。
M9A1のCo2カスタムも何とかひと段落し、何とか組み上げいたしました。
あの後ボンベ10本くらい使い、どうしたらブローバックが一番強くなるかを研究し、納得のいく仕上がりになりました。耐久度ど返しではありますがね・・・。
巷では、ブローバックを強くするにはスライドを重くすと良い。記事をよく見かけますが、スライドは重くすると単純にブローバック遅くなり、弱くなりました。破損対策なら有効な対策のようです。
初速は92~88m/sに収めることができ、ちゃんと計測してはいませんが1ボンベで60発くらいは撃てました。
同じセッティングで152aを使うと55m/sとエアコキリボルバー並みになりますので、Co2が如何に強力かがわかりますね
まだまだ調整の余地があるのでやってみようと思います
動画でも紹介しております。ご覧ください
違いが無いように見える理由は、「スライド後退速度が上がっただけで、前進速度は同じだからだと思います」
いよいよバレルカット
Co2化に伴い外したパーツとその理由
①アルミシリンダー
純正とサイズが違うのか、ガスポートとマガジンとの間に隙間ができてしまいブローバックがしませんでしたので外しました。
※もったいないのでもう一丁のM9A1に使用します
②150%メインスプリング
圧倒的なガス圧のためか、スプリングを強化してしまうとシリンダー内のガス圧が上がりきる前に動いてしまい、逆にブローバックが弱くなってしまいました。
※Co2ガスが入った衝撃でピストンが動いてしまいガスカットされてしまう。つまりCo2化すると152aとは比較にならないほどの圧倒的なガス圧のためか負圧動作はしない、あるいはできない。ということでしょうかね。
ガス放出量の比較動画はこちら
③強化ハンマースプリング
初速問題もありますが、多分ノッカーが折れます
④ステンレスハンマー
初速問題。とだけ記載させてください。
⑤ロケットバルブ(ピストンカップ)
なんとなくで特に理由はありません
⑥ハウジング(オリジナルカスタム版)
ガスカットタイミング延長していた為ノーマルに戻しました。
⑦スライドの重り(オリジナルカスタム)
スライド破損対策で外しました。釣り用のタングステン粘土をつけていました。衝撃ではがれることはありませんでした
⑧シリンダーバルブスプリングカット意味なし
カットすれば初速は落ちる。という記載多数ありましたが、全く変わりませんでした。
ノーマルシリンダーバルブ
一撃粉砕。完全に強度不足です。アルミ製に交換。
ゲームに出てくるあの銃
試射してみた・・・、けど結果は・・・
どうなるかと期待と不安を胸にまずは空撃ち。
率直な感想・・・
まず、ブローバックは強く鋭くなった。
そして発射音がでかくなりました。(純正の音を大きくした感じでそれ以外の変化はない)
けど、これって・・・、
うP主オリジナルカスタム+152aガス+マガジン温度40度(感覚)
と同じくらいか、少し弱いくらいで、個人的にはびっくりはしましたが、感動するほどではなかったです。強弱だけで言えば、満タン熱々152aオリジナルカスタムの方が強いです(数発限定ですが)
もちろん、ノーマルから比べると比較になりませんが・・・。
耐久度的にもおそらく大丈夫そう。ボンベ10本ほど使いましたが、破損はありません。
誤算があるとすれば二つ
①燃費は悪い気がします。ちゃんと数えていませんが40発くらいでガスがなくなります。
そんなもんなのかな?よくわかりませんが。
こっちの方が問題・・・
②初速がべらぼうに高い。高いのレベルじゃない。諸先輩方はそのまま使っても90くらいなのになぜ?・・・
何らかの調整は絶対。
ただ個人的にはデザートイーグルのような銃口が跳ね上がるようなリコイルが好きなのと、熱々マガジンと同じくらいだったのでちょっと残念
これは先が長そう・・・
早速、Co2ボンベを装填し試射してみました。
まず、前段階としてメインバルブは若干緩めて調整しています。諸先輩の記事にもありましたが、ガスが残っている状態で緩めすぎるとパッキンを破損します。
なぜそうなるかというと
①一気にガスが放出される
②高圧すぎるガスのせいでパッキンが内側に押し出される
③それを直す為にバルブを外さなければならない
④結果パッキンを巻き込みながらバルブを回し、パッキンが変形
という感じになります。
どれくらい緩めればいいのかがよくわからず、何回かやってしまい、
ついに私もやってしまいました。
どうしようかと悩んでいると、もしかしたら?と思い、マルイのパッキンをつけてみたらぴったりでした。
結局、調整を完了するまでにボンベを3本ほど消費してしまいました・・・